タクシードライバーをやってみたいという人のために、タクドラ経験者の話をまとめました。

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銀行員から全く未経験の女性専門タクシー会社でタクシードライバーになりました。

20歳代後半独身女性です、今まで東京の銀行でテラー(窓口業務)・後方事務をしていました。
大学を出てやっと入れた職場、しかし銀行の仕事は将来安泰という事もなく、ただただブラックでした。

意外にも銀行にはノルマがあり、それは営業担当だけではなく窓口業務をしている行員にも課せられるのです。
「定期預金」に「保険」、「投資信託」とあらゆるノルマがあり、達成する為に自分の親や祖父母、親族や友人にまで営業しなければいけません。 上司、というよりも銀行から「何が何でもノルマ達成しろ、親にも協力してもらえ」と言われているようなものなので、本当に大変です。

ノルマに追われ達成できなければ叱責され、普段の仕事自体も神経を使うもので、20代後半になる頃にはもう精神的に疲れてしまいました。 そんな時にふと1人旅をした京都で出会った女性のタクシードライバーがきっかけで、私自身も現在京都でタクシードライバーとして勤めるようになったのです。

そのタクシードライバーの方が勤めているのは「ぞうさんタクシー」、女性のドライバーばかりの「みとちゃんタクシー株式会社」です。
タクシードライバーの方は主婦をしながら週に4、5日、1日に5時間程度、フレックス制で働いています。
「パートでも時給が結構高いんですよね、運転が好きだから転職ですよ」と言った一言に興味を持ちました。

実は私もドライブが好きで、時間があれば仕事のストレス発散に1人東京の街をドライブしています。
旅行から帰ってからみとちゃんタクシー株式会社の求人を見つけ、調べてみるとなかなかに良い条件だと思いました。
そしてこのまま銀行員を続けるのではなく、タクシードライバーになろうと思ったのです。

みとちゃんタクシー株式会社は京都の会社なので、まず銀行員を退職して京都へ引っ越しました。
そして求人に応募して面接を受け、無事に正社員として働ける事になったのです。

正社員の場合給与は17万前後、5時~23時の中から好きな時間で働けるフレックスタイム制です。
営業回数手当・売上加算手当あり、社会保険ありで、ブラックだと聞く事の多いタクシードライバー業にしてはなかなか良い条件だと思いました。
銀行員だった時は毎日7~8時間前後働き、おまけに残業代は出ず、精神的に追い詰められてやっと貰えるのが20万前後です。
しかしタクシードライバーは正社員といえど個人の頑張り次第によっていくらでも給与が変わるので、手当がつけば20万越えも余裕なのです。

フレックス制という事で、私は大体11時~21時の間で働いています。
京都は観光地なのでどこへ行ってもタクシーを利用するお客様がいますし、予約のお客様も多いのでこちらから営業しなくてもいいのです。
何よりノルマがない、という事が本当に働きやすかったです。

タクシードライバーという仕事は道をしっかり覚えていなければいけませんし、トーク力が必要な場合もあります。
ずっと座って運転をしているので肩や腰が痛くなりますし、仕事終わりは足がむくんでパンパンです。
しかし銀行員だった頃は同僚や上司、ノルマに悩んでいましたし、毎日同じくらいの時間、座って事務をしていた事もあったのです。
それと比べてみるとタクシードライバーは息詰まる事もなければ、何より「自分の好きな時間に働ける」というのが良かったです。

タクシードライバーになってからまだ2ヶ月程度しか経っていませんが、しかし辞めたいという気持ちは全くありません。
全くの未経験異業種ですが、女性専門のタクシードライバー会社に決めたおかげで、とても働きやすい環境です。
タクシードライバーは万年人手不足、特に観光地では人手がなかなか足りない事もあるというらしいので、仕事がなくなる心配もないでしょう。
もし結婚しても時給1000円のパートになって仕事を続けられる、という点も良いと思います。